またもや、観光旅行代!

「政務調査費」に海外視察費追加

平成13年4月16日
岡山市議会会派代表者会議で「政務調査費」で海外視察を認めることに決定し
た。

<決定事項>
1) 海外視察に係る報告書を議長に提出の必要性については
・ 清風会=必要なし
・ 市民クラブ=どちらでも
・ 新風会=必要なし
・ 公明=必要なし
・ 21クラブ=皆に従う
以上のごとく全ての会派は報告書を出す気構えなし。

2) 日当・支度料は議論の末、付けないとした。
あたりまえだ。不透明な旅行に日当や支度料などもってのほか。

3) 視察は2人以上で行く。★★海外政務調査費に関する取扱要領へ飛ぶ★★
一人で全行程プランを組んでみたら、ものすごい勉強になるはず。

4) 費用は年間一人405,000円まで認める。
つまりは、135,000円 X 3ヶ月分だ。その根拠は?

「政務調査費」は会派議員一人当たり年額1,620,000円(月額135,000円)支給され、レシートなしで、簡単な収支報告書を議長に年度明け提出するだけ。議員は四年任期中に海外視察費として一人75万円(平成15年度より50万円に減額)が認められているにも拘わらず、今回の決定によりその透明性は一段と低下した。報告書無しの海外視察は「観光慰安旅行」と取られてもしかがない。議員諸氏にあえて問う。自らの行動をなぜ市民に清々堂々と公開できないのか。
勇気ある議員の然るべき回答をお願いする

★「政務調査研究費」は別名「市政調査研究費交付金」とも言われ、補助金です★
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